プロフィール


鎌田晃博(かまだあきひろ) ゲッツ コンサルティング代表

1974年小樽市生まれ。現在新潟県燕三条在住です。
保有資格:中小企業診断士(登録No.416950)、一級販売士、ウェブ解析士、薬剤師
北海道大学薬学部卒業。
趣味:海外・国内旅行、温泉、ゴルフ、麻雀、「三国志」「信長の野望」のプレイ、P★League観戦。

得意分野:薬局業務の効率化・IT化、人材育成、スモールビジネス創業支援(IT活用、マーケティング、インバウンド対策)

薬局業務の効率化・IT化

大学卒業後、製薬企業(営業職)、薬局業界にそれぞれ10年勤務してきました。その間に中小企業診断士を取得し、特に業務の改善・効率化やIT化を得意としています。

特に平成初期から右肩上がりで成長していた調剤薬局業界については、店舗拡大やそれに伴う人材確保が重要課題とされ、業務の効率化やIT化が驚くほど進んでいない現状を目の当たりにしてきました。

近年はM&Aが進んでいるものの、まだまだ経営資源の乏しい中小企業の占有率が高く、業務改革が進まない原因の一つになっています。さらに今後は調剤報酬の厳しさが増すことが予想され、成熟市場における生き残りの為には業務の効率化・IT化は避けて通ることはできないしょう。

そのような環境変化の中、ヒト・モノ・カネ・情報が限られた中小企業をメインに業務改革を行いたい企業のサポートを行っています。また、薬局における設備投資やIT化に活用できる補助金・助成金のご紹介も合わせて行っております。

スモールビジネス(飲食・小売・教育関連等)の創業支援

自身の経験やスキルを活かしたスモールビジネスでの独立創業をサポートしています。
具体的には、ホームページの作成支援やSNSの活用、マーケティングの実施、販促活動のサポート等を行っています。

Web活動について・・現在はワードプレス中心に行ってます

初めてホームページを作成したのは、転職・地方移住により時間的余裕ができた2008年でした。当時は主流だった「ホームページビルダー」を使って「旅行記」を作成したものです。サーバーは当初はauの無料サーバー、その後は「さくらインターネット」を利用し、現在でもメインサーバーとして利用しています。
当時はまだ個人でホームページをつくるにはハードルが高く、デザイン性も酷いものでしたが、サーバーにアップして無事公開できた時の安堵は今でも憶えています。

「さくらインターネット」を利用していたことから、その後「さくらのブログ」も使用しブログ運営にも手をだしました。意外にアクセスも増えたことから、この頃にグーグルアドセンスやウェブマスター利用も開始しています。

2014年には、資格試験向けの情報サイトを構築するにあたり、当時流行りだしてきたワードプレスをはじめて利用することに。これによって個人でのカスタマイズが格段に楽になりました。

様々なテーマ(テンプレート)が利用でき、プラグインによる様々な機能追加も容易で、デザイン面でも機能面でも、サイトも常に進化させていくことができるのが魅力です。個人での運営でも、プロがつくるサイトと間違うようなレベルのサイトがつくれるようになりました。
一方で、プラグイン更新時のホワイトアウト(画面が真っ白になりサイトに接続できなくなる)も何度か経験し、個人レベルでの管理の苦労も味わいました。

2018年後半からは、中小企業診断士としてのサイト開設とともに、スモールビジネスのスタートアップの手助けにも役立つよう、グーペやJimdo、ペライチなどのホームページ構築ツールについても利用しています。

2019年からは、Googleアナリティクスを用いたアクセス解析による、Web改善提案も取り組んでいます。

中小企業診断士について

中小企業診断士は、中小企業の様々な経営課題の解決のためにコンサルティングを行うことのできる国家資格です。

経営・業務コンサルティングとしては唯一の国家資格で、「中小企業支援法」に基づき、経済産業大臣により登録されています。

企業の成長戦略策定や業務効率化、IT支援などのアドバイスが主な業務ですが、中小企業と行政・金融機関等をつなぐパイプ役や、専門知識を活用しての中小企業施策(補助金や助成金)の適切な活用支援等幅広い活動を行っています。

その為、金融機関で働いている方や、他の文系士業(弁護士・司法書士・税理士・社労士など)の方はまず知っていますが、残念ながら、まだまだ一般の方には馴染みがないです。

そもそも他の文系資格と異なり、将来独立を見据えて取得するというよりも、ビジネスマンのキャリアアップ目的で受験される方も多いのが特徴です。

資格を取得するためには、1次試験、2次試験、口述試験を合格した上で、さらに、現役の中小企業診断士の指導下、15日間の実務従事を行わなければいけません。

1次試験はマークシート方式で、7科目(「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「情報システム」「中小企業経営・政策」)で行われます。受験者の約20%が2次試験に進むことができます。

2次試験は記述式で、4科目(組織人事、マーケティング、生産・管理、財務・会計)の試験が行われます。
1次試験の通過者だけで行われる2次試験でも約20%しか合格できません。

その後、3クールの実務補修(コンサルティング実習)を終了し、平成29年にようやく正式登録となりました。

このように、中小企業診断士になるためには、経営全般に関する幅広い知識と分析力・提案力が求められる国家資格です。
会社の状況を財務面だけではなく、「ヒト・モノ・カネ」に関わる様々な面から状況を把握・分析して課題を抽出し、具現的で実現可能な改善案や施策を提示することが求められています。

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