HP作成

薬局向けのホームページ(HP)作成を行っています

上場しているような大規模チェーン薬局においては、自社ホームページは当たり前になっていますが、地域密着型の中小チェーン(10店舗以下)や個人薬局では、まだまだ自社サイトを保有していないことも珍しくありません。

消極的な要因としては、従来型のビジネスモデルでは自社サイトを保有しても来局患者数増(≒売上増)につながらない点があります。また、経営資源が限られる中小薬局においては、管理運営する人材がいないということも良く耳にします。

しかしながら、医療費増抑制に伴う薬局経営環境の変化や、人材不足の中、事業継続上、ホームページの保有・運営は重要な課題になってきています。

地域の基幹薬局を目指すなら、ホームページは必須

まず、国がすすめる地域包括ケアシステムの構築や在宅医療の推進の観点から、「かかりつけ機能」をもち、地域住民の健康をサポートする高機能な薬局が求められいる点があります。

これは、視点を変えてみると、今後そのような役割を果たせない低機能な薬局は淘汰されていく(薬局の収束化)という捉え方もできます。

そのため、今後地域密着型の基幹薬局(地域ナンバーワン薬局)を目指すのであれば、地域包括ケアシステムに関連する職種や行政へのアピール手段となるホームページの充実化は有効な宣伝ツールとなります。

また、国策で進めらている「在宅医療」に関しても、老老介護・独居老人の増加で、遠隔地に住む家族が対応可能な薬局をネットで探索する時代も考えらえ、普段から実施できる様々な「在宅医療サービス」をホームページ上でアピールすることは、他薬局との大きな差別化に繋がります。

他にも、今後は「遠隔服薬指導」の実施体制の整備が迫られる可能性があり、その場合は自社ホームページがプラットフォーム的な役割を果たすことも考えられます。今後地域の中でのかかりつけ薬局を目指すのであれば、準備しておいた方がよいでしょう。

人材募集においてホームページの有無は死活問題

さらに、今後自社HPを持つ意義として重要になるのは、リクルーティング(人材募集)の側面が挙げられます。

特に地方において、「失われた20年」と言われた平成の時代は、事務員の募集は完全な買い手市場で、職安を利用するだけで容易に人材を確保することができました。それが昨今では、人手不足により人材確保が難しくなっています。(薬剤師以上?)

そのような環境変化の中、求職者側がまず何で情報を探すかというと「スマホ」です。今は職安の求職情報もスマホで調べられる時代です。

もし、あなたの会社がホームページを持っていなければ、どんなに中身が良い会社でも、売り手市場の中では求職者の探索行動から脱落してしまいます。サイトを持っていても、未更新の状態が続いていたり、スマホ対応していないサイト(小さく表示され見づらい)は、一瞬で他のページに移ってしまうでしょう。

また、ホームページを使って会社の雰囲気や仕事内容を伝えることによって、未然に「自社にあわない」人材の応募を防ぐ機能も果たします。これによって離職率の低下にも寄与するかもしれません。

しかしながら、必要性を感じていても、なかなか作成に踏み切れない理由としては以下の点が考えられます。

  • 作成したいが、外部に依頼すると100万円以上の費用がかかると言われた。
  • 社内に、運営・管理できる人材がいない。
  • 作成しても、更新するネタがない。

簡単・安価につくるには「グーペ」「Jimdo」が便利

経営資源の乏しい中小企業でも、簡単・安価にホームページを作成するには、ホームページ構築ソフト(グーペ、Jimdo)を利用するのもおすすめです。

・テンプレートに情報を入力することで簡単に自社ホームページを立ち上げられらる。
・特別な知識がなくても、おしらせ記事や画像の追加が容易
・スマホ対応
・とにかく少ない予算(月数千円程度)で運営が行うことができる。


特に「グーペ」は日本企業が運営していますので、操作性の良さも魅力です。

グーペに関するページはこちら

色々カスタマイズしたければワードプレス


また、各店舗毎でお知らせやブログページを開設したい、頻繁に画像を追加・変更を行いたい、デザインも自分たちで色々変えてみたいなど、様々なカスタマイズを行いたい場合は、ワードプレス(WordPress)を使ったホームページ運営がおすすめです。

ワードプレスは2003年に開発され進化しつづけていますが、現在世界中にあるサイトの1/3ぐらいはワードプレスで作成されていると言われています。この分野では圧倒的シェアと言って良いでしょう。(2019.2月現在)
そのため、個人のブログから一流企業の公式サイトまで幅広く利用されています。

ワードプレスは無料で利用できる

このワードプレスの最大の特徴は、オープンソース型のソフトの為、プログラム等が公開されており無料で利用できるという点です。さらに、世界中の開発者によって改良が行われており、常に進化し続けている点があります。(OSのLinuxと同じようなイメージです)
但し、グーペやJindo等とは異なり、独自でサーバーをレンタルする必要がある(月500円程度で大丈夫)ので、完全無料という訳ではありません。

プラグイン使用で様々な機能を追加できる

また、もう一つの特徴が、「プラグイン」と言われる機能を拡張するソフトが豊富にある点です。

このプラグインは世界中の開発者によって多数開発されており、様々な便利な機能を簡単に追加することができます。例えば、問い合わせフォームや、自動バックアップ機能、動画埋め込み機能などを簡単に追加できます。

圧倒的シェアで関連書籍や情報が豊富

シェアが高いこともあり、関連書籍やネット上のQ&A情報も豊富ですので、初心者でも割と簡単に始めることができます。(ちなみに、当サイトもワードプレスを使って運営しています)

また、全国各地でワードプレス利用者向けの集まりや勉強会があり、利用者同志で情報交換できる機会もありあす。

トラブル時は自力で対応しなければならい

一方で、ワードプレスの注意点としては、フリーソフトの為、基本的にトラブルがおきた時は自分で対処しなければなりません。
例えば、ワードプレスのプログラムは常に進化しているため、システム更新が良く行われています。その際、サイトに様々な機能を追加してくれるプラグインがシステム更新により動かなくなったりする場合があります。このような時は、サポートのある有料ツールと違って、初心者は対応が難しい場合があります。(但し、利用者が多い分すぐに解決策が見つかることも多いですが)

その為、ビジネスサイトでワードプレスを管理していくには、それなりに詳しい知識・人材が求められますので、ある程度の事業規模の場合は、外部の専門業者とのメンテナンス契約を行っていく方が安心でしょう。

ワードプレスによるHP作成を行っています。

ゲッツコンサルティングでは、調剤薬局向けに、ワードプレスを使ったホームページの作成支援を安価にて行っています。

費用は、個人薬局~5店舗程度の薬局であれば、初期作成費用10万円(税抜き)、月々の管理費用5000円(税抜)でホームページ運営をサポート致します。(月1程度でブログやお知らせ等の投稿支援を行い、HPを活きた状態に保ちます。)
また、2年目以降、自社で完全運営希望の場合は、ドメインやサーバーの移転も可能ですのでご安心下さい。

さらに、本格的にビジュアライズされたホームページを希望される場合は、ウェブ専門業者とも共同でサポート致します。

ご興味のある方は、お問い合わせよりご連絡下さい。

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