【平成30年度補正予算 ものづくり補助金(平成31年公募)】 薬局関連採択結果

補助金・助成金

平成31年2月18日から5月8日まで公募が行われた、平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」について、令和元年6月28日に採択結果が公開されています。
(応募:14,927者、採択:7,468者、採択率50%)

この中で、薬局関連の採択に関しては、少なくとも9件採択されていました。

公開されている資料より、その事業計画名を見ると

「高速・高精度・多機能機器による調剤業務自動化と在宅業務の拡充」
「最新型一包化監査支援システムの導入による来店客の待ち時間の短縮より充実した服薬指導を実施」
「自動分包機導入による業務改善を行い地域の健康づくり支援薬局の実現」
「小規模薬局が推進する!国が求める近未来型調剤薬局モデル事業」
「薬局としての、地域(在宅・介護施設)への「健康指導サービス」本格参入」
「調剤業務の自動化によるサービス提供プロセスの革新」
「地域包括ケアシステムの基幹となりうる健康サポート薬局への革新」
「調剤薬局における対物業務の機械化と対人業務サービスの充実」
「患者に高付加価値なサービスを提供するための調剤工程の効率化」
などです。

これらより、「健康サポート薬局」としての機能や、対人業務(在宅や服薬)の充実化のため、対物業務の業務効率化をすすめる設備投資への補助金利用が一つのテーマとなっている傾向が見えてきます。当サイトで以前紹介させて頂いたのと同じようなものもありますね。

まだまだ薬局分野の申請数や採択数は決して多くありませんので、様々な業務効率化を実現できる高額設備が登場している中、モノづくり補助金の活用は、引き続き十分利用価値があるかと思います。

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